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2020年には2作のアルバムをリリースし、また近年A.A.L. (Against All Logic)名義でもリリースするなど精力的に活動を続けるNicolas Jaarと、Nicolas JaarのレーベルOther Peopleからも作品をリリースしているNYのマルチ・インストゥルメンタリストDave Harringtonの2人組DARKSIDEの、2013年作のデビュー・アルバム『Psychic』以来8年振りのリリースとなる2ndフルアルバム。
ミドル・テンポのブレイクビーツ〜ダウン・ビート、崩したトライバルなビートと、スモーキーなくすんだサウンドやブルージーなアコースティック・サウンド、その中に散りばめられたトリッキーなエレクトロニクス〜エフェクト音などによる退廃的な空気感のあるアブストラクトなサウンドに、ムーディーな囁きのロマンティックなうたもフィーチャーした、シネマティックなエクスペリメンタル・ロック〜インディー・ロック〜エレクトロニック・ミュージック。Nicolas Jaarの作品同様にダウンテンポ、ヒップホップ、アンビエント、ダブ、ジャズ、ソウルなどの多彩な要素を混ぜ合わせて解体したような独創的なサウンドと、トラディッショナルなロック〜ポップスのうたが融合させて、さらにダンス・ミュージック〜クラブ・ミュージックへとも昇華させたような、混沌としたサウンド+郷愁のうたもののエクスペリメンタルなエレクトロニック・ミュージックを今作でも作り上げています。全9曲51分収録。
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