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EP、デジタルでのリリースや、DARKSIDEとしてのリリースなどはありましたが、フィジカルでのアルバムのリリースとしては2011年作の1stアルバム『Space Is Only Noise』以来5年振りのリリースとなる、NYのNicolas Jaarのフルアルバム。
トラック毎に様々なパターンを見せる凝ったグルーヴィーなビート、ジャジーなピアノ〜ホーン、アブストラクトなエレクトロニクス〜ノイズ、スモーキーなシンセなどを使った次々とシーンが切り替わるように多彩に展開していく独創的でイマジネーション溢れるシネマティックなサウンドに、ソウルフルでロマンティックなヴォーカル〜エフェクトで加工されたヴォーカルもフィーチャーした、多様なジャンルの要素が交錯するエクスペリメンタルなエレクトロニック・ミュージック。前作もダウンテンポ、ヒップホップ、アンビエント、ハウスなどを解体し混ぜ合わせ再構築したような独自のセンスが光るサウンドを聴かせていましたが、今作はオールド・ロック〜オールディーズ、ダブ〜レゲエ、エレクトロ〜エレクトロニック・ポップ、ソウル〜R&B、ジャズ〜フリージャズ、アンビエント〜ドローン、ミニマル・ミュージック〜現代音楽などなど、さらに様々な音楽を柔軟に取り込み、新しい感覚でダンス・ミュージック〜クラブ・ミュージックへと落としこみ作り出されたビート・トラックが揃ったアルバムに仕上がっています。全6曲41分収録。
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