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Daniel Brandt、Jan Brauer、Paul Frickのドイツ ベルリンの3人組Brandt Brauer Frickの3年振りのリリースとなる5thフルアルバム。前作のアルバム以降にDaniel BrandtがErased Tapesからリリースした2作のソロ作が高い評価を得ましたが、Brandt Brauer Frickのほうでもまた新作がリリースされました。
打ち込みの4つ打ちのビート〜細やかな反復のエレクトロニック・ビートと、タイトなリズムをシャープに叩き出すドラム、軽やかな木琴のパーカッシヴな打楽器の生のリズムをミックスしたグルーヴィーなビートと、ピアノ〜ストリングス、ハープ、トロンボーンなどを使ったクラシック〜ジャジーなサウンドや、ドラマティックなシンセ、エレクトロニクス〜エフェクトなどの精巧で多彩なサウンドを組み合わせた、ダンサブルなテクノ〜エレクトロニック・ジャズ〜ミニマル・ミュージック〜エレクペリメンタル・サウンド。繊細で緻密な構成のサウンドでも、オーケストラ風味の壮麗さが加わり、エモーショナル〜ダイナミックな力強さも生み出している、Ricardo Villalobosのようなテクノ〜ハウスから、チャンバー・ミュージック、ジャズ、アコースティック、ポスト・ロック、エレクトロニック・ロックなどがブレンドされたような人力ダンス〜エレクトロニック・ミュージックを作り上げています。Daniel Brandtのソロ作がお好きなかたで、Brandt Brauer Frickを未聴のかたにもぜひチェックしてみていただきたいアルバムです。全11曲46分収録。
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