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90年代から活動を続けるパリのポスト・ロック〜インディー・ロック〜スロウコアバンドAcetate Zeroの、2018年年末にリリースされた7インチEP。
本作には1998年のデビュー作リリース以前の1994〜95年頃に録音されていた、デモテープの音源を収録。寂寥感のあるギター・フレーズ〜ノイズ・ギターのギター・インスト、アヴァンギャルドなノイズ・トラック、アコースティック・ギターとヴォーカルのローファイなインディー・ロック・トラックなどのローファイなデモ・トラックを全4曲収録。デモテープの音源なので以降の作品の音に比べるとラフで荒さのある楽曲ですが、中心メンバーのStephane Recrosioの現在のソロ・プロジェクトのAstatineでの宅録ローファイ・ロックのサウンドにも通じる点もある初期音源作です。全4曲収録。通常のヴァイナルではなく、プラスチックの一種のポリカーボネートを使用したLathe Cut(レースカット)で制作された7インチ盤で、Acetate Zeroをフィーチャーしたファンジン『Les grandes largeurs #11』も付いた、限定16枚のみの極少プレスのコレクターズ・アイテムです。
Side-A
1. Tokyo Montana Express
2. Lasa Ma In Pace
Side-B
1. Debris
2. Modular