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2015年作の前作『Sometimes』以来3年振りのリリースとなる、Helios名義でもリリースするKeith KenniffによるGoldmundのフルアルバム。
淡いおぼろげなトーンで鳴らされる感傷的なメロディの美しいピアノ〜ひとつひとつの音がゆったりと染み渡る繊細なピアノと、静かに佇む霞んだシンセのドローン〜柔らかい浮遊感のあるシンセの穏やかなサウンド同士が混じり合う、センチメンタルで美しいポスト・クラシカル〜アンビエント・サウンド。前作『Sometimes』もアンビエント・テイストのあるピアノ作でしたが、今作もその流れを汲むピアノと共にシンセ・サウンドも大々的に取り入れたサウンドで、少し霞がかったピアノとシンセが一体となって優しく広がる、美しくかつ深みのあるアンビエントなピアノ作品となっています。これまでのGoldmundの作品〜Helios名義での作品のファンのかたや、Nils Frahm、Max Richter、A Winged Victory For The Sullen、From The Mouth Of The Sunなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全15曲48分収録。
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