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これまでSEM、Own、Dronarivm、Home Assembly Music、Tenchなど様々な国のレーベルから作品をリリースしている、ミシガン州のMichael CottoneによるThe Green Kingdomの通算11作目となるフルアルバム。USのLost Tribe Soundからは初のリリースになります。
アコースティック・ギターのメロディックなアルペジオ、優しくなでるように奏でられるアコースティック・ギター〜ギターの柔らかい優美なサウンドと、幽玄的な淡いドローン・サウンド、木琴〜鉄琴〜オルゴールなどの朴訥としたサウンド、わずかなエレクトロニック・サウンドなどで穏やかに染み渡る、デリケートなアコースティック・インスト。エレクトロニカ、ポスト・ロック、アンビエント、エレクトロ・アコースティック、4つ打ちのビートの入ったエレクトロニック・ミュージックなど幅広い作風のサウンドを聴かせているアーティストですが、今作はアコースティック・ギターを中心としたフォーキーなサウンドに特化した、オーガニックな温もりのあるサウンドをしみじみと聴かせているアコースティック・アルバムとなっています。Federico Durand、Melodia、Memory Drawings、Amiina、同じLost Tribe SoundからリリースするWestern Skies Motelあたりのファンのかたにもオススメなアルバムです。全13曲収録。マスタリングをTaylor Deupreeが手掛けています。ヴァイナル・オンリーで限定175枚でのリリース。