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2014年作の前作『Expanses』に引き続きモスクワのDronarivmからリリースされた、デトロイトのMichael CottoneによるThe Green Kingdomの通算10枚目となるフルアルバム。
透明感のあるデリケートなシンセ〜ギターの優美なドローンと、淡いリヴァーヴのかかったギター〜アコースティック・ギター、ハイトーンの艶やかなシンセのメロディックで綺麗なフレーズなどが緩やかなリズムともになだらかに漂う、ドリーミーなアンビエント・サウンド。近年の作品で見せている4/4ビートの入ったテクノをはじめ、ビート〜ドラムの入ったエレクトロニカ、ポスト・ロック、エレクトロ・アコースティックなどこれまでの作風の流れに沿ったトラックを聴かせていますが、今作はビートの入ったトラックもビート・レスのトラック同様に、全体的にリズムや細かいエレクトロニック・サウンドなどよりも、ギターとシンセの浮遊感のある美しいサウンドをメインに夢見心地な優しい情景を作り上げているアンビエント作品となっています。前作〜前々作のアルバムとややディープな面も見せていましたが、今作はThe Green Kingdomの初期からの魅力であるジェントルなアンビエント感が一層色濃く出ている、綺麗目のアンビエント系のファンのかたに幅広くオススメなアルバムです。全9曲44分収録。
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