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引き続き7thアルバム以降リリースしているSub Popからリリースされた、前作『C'mon』以来2年振りのリリースとなるLowの10thフルアルバム。今作はWilcoのフロントマンJeff Tweedyをプロデューサーに迎えて制作。
シンプルで淡々としたドラムと、柔らかいアコギのストローク〜繊細なアルペジオ、ジェントルなピアノなどがゆったりと奏でられる朴訥としたサウンドに、AlanとMimiのいつもながらのセンチメンタルなうたと美しいコーラス・ハーモニーが緩やかに染み渡る、メロディックなうたもののインディー・ロック〜フォーク・ロック。Sub Popに移籍してからはポップな爽やかさであったり、ノイジーなギター・サウンドであったり、打ち込みのビートやシンセを取り入れたりと、それまでと異なるアプローチを見せているアルバムもリリースしてきましたが、今作はLow本来のスロウコア的な哀愁のうたの世界やサウンドのシンプルさを保ったまま、もっと緊迫感や緊張感を抜いてマイルドな普遍的なうたものへと昇華させたような作品となっています。どこまで深いところまで関わったかは伺い知ることは出来ませんが、楽器の音色の質感やサウンド全体の肌触りがWilcoに通じるところがあるので、やはりプロデューサーのJeff Tweedyの功績が大きいかもしれません。Sub Pop移籍後のアルバムにちょっと馴染めなかった昔のファンのかたにもぜひ聴いてみていただきたいアルバムです。全11曲41分収録。
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