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UKはノッティンガムの5人組ポストロックバンドSouvarisの、2007年作の前作『A Hat』以来4年振りのリリースとなる3rdフルアルバム。途中Sincabezaとのスプリット12インチEPのリリースはありましたが、待望のアルバムがようやくリリースされました。ちなみにアルバムタイトルの表記はミスではなく、バンド名を2回繰り返している『Souvaris Souvaris』が今回のアルバムタイトルとなっています。
メロディックなエレピ、ジャジーなしっとり目のピアノ、サイファイ〜スペーシーなムードも作り上げているシンセなどの鍵盤楽器の多彩な音色と、力強くかき鳴らされるジャングリーなギター〜ラウドなノイジーギター、軽やかに駆け抜けるラウンジーなギターサウンドが、グルーヴィーなリズムと共に心地良い柔らかさと勢いのある疾走感の両方を持って絡み合うインスト・ポストロック。これまでも長尺の曲では1曲の中で曲調が変わっていく組曲的な構成の曲を聴かせていましたが、今作でもメロウで爽快な展開やスリリングな攻めの展開、ゆったりとした渋みのある展開などが入り混じる、ジャズ、ラウンジ、フュージョン、スペースロック、プログレなどの多様なテイストを盛り込み、さらにそれを違和感無くスマートに自分たちのサウンドへと昇華しているアルバムに仕上がっています。1stの時はGY!BE、EITS系のサウンド、2ndではマスロック〜疾走系の勢いやプログレッシヴな構成も取り入れたサウンドと来て、今作はさらにジャズ〜ラウンジな要素を2ndの世界観の中に取り入れた世界へと発展した、Tortoise、Collections Of Colonies Of Bees、Jaga Jazzist、Samuel Jackson Fiveなどともリンクするサウンドを繰り広げています。全6曲41分収録。
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