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ギタリストが一人脱退して4人組となって2008年末にリリースされた、ノルウェイのSamuel Jackson Fiveの3rdフルアルバム。
サイケロック〜プログレ〜オールドロックのリフなどにも通じるタメの利いた渋みあるフレーズや、クリアでスムースに流れるメロウなギターフレーズによるギターサウンドに、ムーディーなシンセ、ピアノ〜ストリングス、ドラマティックな盛り上がりを演出するジャジーなホーンセクションなども加わったインスト・ポストロック。多くの楽器を取り入れていますが、前作同様に豪華なサウンドで大袈裟に沸き上がるのではなく、バンドの持つ「間」をいかした抜くところは抜いた緩やかさと、緊張感のあるシャープな硬さののある展開をミックスした、緩急のあるクールなサウンドを聴かせています。過去2枚のアルバムのSJ5のサウンドがお好きだったかたはもちろん、Jaga Jazzist、Shining、Tortoise、Do Make Say Think、Tracer AMC、Rock Of Travoltaなどのファンのかたにもオススメなアルバムです。全8曲42分収録。
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