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デジタルでのアンビエント・アルバムのリリースはありましたが、フィジカル盤でのアルバムのリリースとしては2016年作の『Wingtip』以来9年振りのリリースとなる、オランダのReimer EisingによるKettelのフルアルバム。
小気味良く軽快に弾けるパーカッシヴなビート〜リズミカルなブロークン・ビート〜なだらかなダウン・ビートと、柔らかい催眠的なシンセ〜コズミックなシンセや、ポリリズミックに刻まれる躍動感のある繊細なシンセ〜エレクトロニクスなどのきらびやかでキャッチーなサウンドで展開される、ファンタジック〜ドリーミーなエレクトロニカ〜ポップ・エレクトロニカ。今作はKettelが音楽を手掛けたアルバム・タイトルと同名のパズル・ゲーム『Dubio』のサウンド・トラックをベースにしていますが、同じようにゲーム音楽のサントラ作だった2013年作の『Ibb & Obb』同様にいかにもゲーム音楽っぽいようなエレクトロニック・サウンドのトラックではなく、Kettelならではの繊細なメロディー、複雑なオーケストレーション、鮮明なサウンド・デザインの音楽性をしっかりと取り込んで作られた、メロディックで綺麗なエレクトロニカ作となっています。今作も00年代初頭からのKettelのファンのかたにも引き続きオススメなアルバムです。全12曲56分収録。