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2015年4月リリースの『Solo』に続いて早くもリリースされた、ドイツ人ピアニストNils Frahmのフルアルバム。今作はNils Frahmが音楽を手掛けたドイツの映画『Victoria』のサントラ・アルバムで、1曲目だけがDJ Kozeの2013年作の12インチEP収録の「Burn With Me」となっていますが、以降はすべてNils Frahmの楽曲になります。
寂し気なトーンで奏でられる感傷的なピアノ、なだらかなチェロ〜ヴィオラなどのストリングスと、ギター〜ストリングスのドローン、不鮮明な煙ったノイズ〜微かなエレクトロニック・サウンドなどによる、シネマティックなポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。いつもながらの優雅で美しさのあるピアノによるクラシカルなサウンドだけでなく、少し物々しい雰囲気や、陰のある仄暗い雰囲気なども感じさせるドローン〜エクスペリメンタル寄りのサウンドも聴かせている、また少しこれまでのNils Frahmの作品とは異なる一面もかいま見せているアルバムとなっています。サントラ作品ではありますが、通常のオリジナル・アルバム同様にNils Frahmのファンのかた、Erased Tapes、Sonic Pieces、Typeなどのポスト・クラシカル系の作品のファンのかたにオススメなアルバムです。Nils Frahmとコラボ・アルバムをリリースしている女性チェリストAnne Muller、Deaf CenterのErik K Skodvin、Kiasmos、Seabear、múmなどの作品にも参加しているヴィオラ奏者Viktor Orri Árnasonがゲスト参加しています。全9曲41分収録。
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