PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
リワーク集、サントラ、コラボ作などのリリースは数作ありましたが、スタジオ録音でのソロ・アルバムとしては2013年作の『Spaces』以来のリリースとなる、ドイツ人ピアニストNils Frahmのフルアルバム。
今作は理想の音を制約無く追求するために、スタジオを作り環境を整えるところからはじまった、壮大な計画を持って制作されたアルバムになります。Nils Frahmのサウンドの代名詞でもある静かに染み渡る繊細で美しいピアノよりも、今作ではハーモニウム、パイプ・オルガン、シンセなどの鍵盤楽器、エレクトロニック・サウンドやドラム・マシーンのビート、ヴォーカル〜コーラスなどを使った、ミニマル・テクノ〜エレクトロニカ、プログレッシブなシンセ・アンビエント・トラックなどを中心に収録。ピアノ・トラックもありますが、アルバム全体の印象としてはポスト・クラシカルよりも、ピアノではない鍵盤楽器を中心としたエレクトロニック・ミュージック〜エクスペリメンタル・サウンドによる、これまでとはまた違う方法でNils Frahmの新たな音楽が表現された作品となっています。以前の『Spaces』も枠におさまらない実験的な面のあるアルバムでしたが、今作も『Spaces』以上に探究心を持って作り込まれているアルバムです。全12曲74分収録。
♪Listen
♪Listen
♪Listen