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アルバムのリリースとしては2013年作の『Obsidian』以来4年振りのリリースとなる、LAのWill WiesenfeldによるBathsの3rdフルアルバム。
ダウンビート〜ブレイクビーツ〜4/4ビート、エッジの効いた不規則なビート、直線的な疾走感のあるエレクトロニック・ビートなどトラック毎に多様さを見せるリズミカルなビートと、キャッチーでソフトなシンセ〜エレクトロニクスに、ストリングス〜ピアノ〜ギターなどの生楽器も使ったサウンドと、美しいファルセット・ヴォイスも交えた感傷的な優しいうたで多彩に展開される、メロディックなエレクトロニック・ポップ〜エレクトロニカ〜インディー・ロック。前作のアルバム『Obsidian』は内省的でダークな一面も見せているアルバムでしたが、今作はビート〜サウンド共に細部まで凝りながらも、晴れやかで聴きやすいポップ感を持ったサウンドで繰り広げられているポップ・ミュージック〜エレクトロニック・ミュージック作品となっています。これまでのBaths名義の作品のファンのかた〜[Post-Foetus]、GeoticなどのWill Wiesenfeldの他のプロジェクトのファンのかたにも引き続きオススメなアルバムです。全12曲47分収録。
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