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大好評だった1st『Cerulean』に引き続きAnticonからリリースされた、LAのWill WiesenfeldによるBathsの2ndフルアルバム。途中7インチEPのリリースはありましたが、アルバムとしては3年振りのリリースになります。
細かく入り組みながらも切れ味と躍動感を失っていないアブストラクト・ビート、軽快な4/4ビート〜チープでレトロな質感の直線的なエレクトロニック・ビート、ミドルテンポのダウンビート〜ブレイクビーツなどのトラック毎に多様なパターンを見せる多彩なビートと、アコギ、ピアノ、ストリングスなどを使ったムーディーなサウンドや、緻密なエレクトロニック・サウンドなどを組み合わせたトラックと、メロウでポップな面だけではなく、もの悲し気で少し陰のある面もあるセンチメンタルで寂し気なメロディのうたによる、エレクトロニック・ポップ〜エクスペリメンタル・ポップ〜エレクトロニカ〜アブストラクト・ヒップホップ。まっすぐな疾走感のある4つ打ちのハウス〜エレクトロニック・ポップ、フォーク・ロック〜フォーキーな淡いインディー・ロックとダウンテンポを組み合わせたようなトラックも見せるなど、前作以上に各トラックで多様性のあるサウンドを鮮やかに展開。ただ今作はその各トラックがポップでメロディアスであるのに、かつ全体的にどこか仄暗い悲し気な雰囲気が漂っており、スマートな瑞々しさのあった前作よりドープでディープな内省的な面も感じさせるアルバムとなっています。本来のポップ・センスと、内面の奥深くに抱えるダークな面がミックスされて表現されたような、キャッチーであるのにヒリヒリとした緊迫感を持って迫り来るものもある、Baths渾身の傑作アルバムです。全10曲43分収録。
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