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Tim Kinsella、Mike Kinsella、Victor Villarreal、Sam ZurickのCap'n Jazzのメンバーだった4人によるOwlsの、2001年作の前作以来13年振りのリリースとなる2ndフルアルバム。1stはJade Treeから出したが、今作はPolyvinylからリリースされました。
小気味良くタイトに転がるドラム〜グルーヴィーなうねりのあるベースによるリズムと、シャープなカッティング・ギター〜ジャングリーな粗いギター・サウンド、ツイスト感のあるなだらかなギターフレーズなどと、Tim Kinsellaのヴォーカルによる、ひとひねり加えた軽快なインディー・ロック。Owlsとしては久々のリリースですが、引き続き前作やそれ以降の各メンバーがこれまでのキャリアでリリースしてきた作品に通じる、彼らならではのうたとサウンドを変わらずに今作でも聴かせています。Owlsの前作はもちろん、Joan Of Arc、Make Believe、Friend / Enemy、Ghosts And Vodkaなどのメンバーの関連作のファンのかたにオススメなアルバムです。全10曲38分収録。CDのジャケットは4分割のデザインではなく、LPのジャケットの右上の黄色い部分のみのデザインでのリリースとなっています。