PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
City Centre Offices、12KなどからアルバムをリリースしているドイツのMartin JuhlsによるMarsen Julesが、ピアニストとヴァイオリニストをメンバーに加えた3人組Marsen Jules Trioのデビュー・アルバムがMarsen JulesのレーベルOktafからリリース。
ゆらゆらと漂う幽玄的な淡いシンセ〜シンフォニックなシンセのドローン、ゆったりとループされる穏やかなシンセのフレーズなどによる浮遊感のあるなだらかなサウンドと、もの悲しく響き渡るムーディーなヴァイオリンやサックス、厳かなトーンでしっとりと奏でられるピアノ、ジャジーなドラム〜パーカッションなどによる、ジャズ〜アンビエント〜ポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。ドラムの入るトラックもあり、またジャズが基調にはなっているのですが、基本的にはあまりリズムは前面に出さず、スロウモーションのように緩やかに流れるアンビエント寄りのサウンドを中心に展開。これまでのMarsen Julesのアンビエント〜ドローンとクラシックやエレクトロ・アコースティックの要素が溶け合ったサウンドに、エレクトロ・アコースティックの代わりにジャジーなテイストを入れてきたようなサウンドを聴かせています。名義が変わっているだけあって多少これまでと違った面を出していますが、引き続きMarsen Julesの作品のファンのかたにオススメなアルバムです。DictaphoneのRoger Döringがサックスでゲスト参加しています。2006年作のアルバム『Les Fleurs』収録曲のリワークも含む全6曲55分収録。
♪Listen
♪Listen
♪Listen