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Moteerから2010年にリリースされた1stアルバム以来のリリースとなる、ウクライナのYuri Lugovskoyの2ndフルアルバムがUKのHome Assembly Musicからリリース。
霞がかった不鮮明なシンセ〜仄かに空間を漂うシンセのドローンなどでほんのりとぼやけた空間で、カタカタとした物音のようなアブストラクトなサウンド、幽玄的に漂うディープなアンビエント・シンセ、にじんだ淡いトーンのシンセ〜エレクトロニクス〜仄かに揺れる反響音〜エフェクト音などのひとつのフレーズ、ひとつの音の動きのループなどが微かに漂う、ミニマルでディープなアンビエント〜アンビエント・エレクトロニカ〜ダブ・アンビエント。前作に続いてダブ・テクノのテイストを感じさせる面もありますが、今作はキックやシンセベース、アクセントのクランチ・ノイズなどはほとんど取り入れずに、前作以上に仄暗いまどろみのサウンドとミニマルなエレクトロニック・サウンドに焦点をあてたダビーで物憂気な作品となっています。Basic Channel〜Gas、Shuttle358、Lawrence Englishなどのファンのかたにオススメなアルバムです。Home Assembly MusicのCDでのアルバムのリリースにはいつもオマケのリミックス・アルバムが付きますが、今回もこれまでのリリース同様にDisc-2にボーナス・ディスクとしてリミックス・アルバムが付いた2枚組でのリリースとなっています。オリジナル・アルバムにあたるDisc-1は全8曲30分収録で、オマケのリミックス・アルバムのDisc-2は全10曲46分収録。
Vieo AbiungoことWilliam Ryan Fritch、Fjordne、Panoptique Electrical、Tokyo Bloodworm、Chessie、INSECTO、Strategy、Brave Timbers、The BoatsのCraig TattersallのソロThe Humble Bee、IsanのAntony RyanのソロMugwoodなど良質なアーティストが集結したリミックス・アルバムは、ピアノ〜ストリングスを使ったポスト・クラシカル系のトラック、オーガニックなポップ・エレクトロニカ〜グリッチーなビートが前面に出たエレクトロニカ、綺麗目のアンビエント、ダークなノイズ〜ドローン・トラックなど各々原曲にかなり手を加えた、リミックスというよりリワーク・トラックがほとんどのバリエーションに富んだ内容となっています。一応リミックス・アルバムではありますが、楽曲は素晴らしくとも正直あまりオリジナル・アルバムとは繋がりを感じさせるところが少ないトラックが並んでおり、こちらはこちらである意味上記10人のアーティスト達のコンピレーション・アルバム的な仕上がりとなっています。Disc-2はアルバムとなっています。
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