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パリのポストロック〜インディーロック〜スロウコアバンドAcetate Zeroの中心メンバーStephane Recrosioのソロ・プロジェクトAstatineの4th EP。通常のヴァイナルではなく、プラスチックの一種のポリカーボネートを使用したLathe Cut(レースカット)で制作された8インチレコードでのリリースです。
緩んだアコギのアルペジオ〜フィードバックノイズ混じりのジャングリーなファズギターなどの目の粗いギターサウンドによるローファイなインディーロックと、フィードバックノイズ〜ストリングスのドローンなどを重ね合わせたノイジーなドローン〜エクスペリメンタル・トラックなどを各面3曲ずつの全6曲収録。これまでの3作と同じくうた入りのトラックはルーズな歌い方ながらも切ないうたメロで、Acetate Zero、Hood、Sebadoh、Guided By Voicesなども思わせるローファイな宅録風味の哀愁のサウンドを聴かせています。制作コストが値上がってしまったようで、これまでの3作より数ユーロ価格が上がってしまいました。限定35枚でのリリースです。