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2011年作の前作『An Empty Bliss Beyond This World』に続いてHistory Always Favours The Winnersからリリースされた、V/Vm名義をはじめ多数の名義で数多くの作品をリリースしている、UKのJames Leyland KirbyのThe Caretaker名義での9枚目のリリースとなるフルアルバム。今作はアルバムタイトルにもなっているドキュメンタリー・フィルム『Patience (After Sebald)』のサントラとして制作されています。
TVの砂嵐や雨の音のようなざらついた粗いノイズで覆われた空間で、ゴシックで厳かなピアノ〜古ぼけた雰囲気のジャジーなピアノ〜荒涼とした妖しく寂し気なピアノのフレーズや、物音のような断片的なエレクトロニクス〜エフェクト音、加工された消え入りそうなヴォイス・サンプルなどが仄かに鳴らされる、幽玄的なダーク・アンビエント〜ポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。今作の楽曲が提供されているフィルムがどのような映像作品かは分かりませんが、物静かでうらびれたモノクロの映像にマッチするような、仄暗い寂寥感がありながらもどこかロマンティックな美しさも感じさせるアルバムに仕上がっています。全12曲49分収録。
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