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サウスキャロライナのBrian GraingerによるMilieuの、2011年7月にリリースされたフルアルバム。
今作は2009年に2枚組アルバムでリリースされた、 Eufloriaというゲームのサウンドトラックアルバムの続編で、新たに出来たプレイステーションのネットワークヴァージョンのEufloriaのサントラになるようです。アトモスフェリックな淡い揺らめきのシンセ〜ソフトサイケなもやのかかったまどろみのシンセや、仄かに漂うミニマルなシンセドローン〜フィードバックなどに、ゆったりとドリーミーに反響する丸みのある綺麗目のエレクトロニクス、緩やかなダウンビートなどもあわせた、穏やかで美しいアンビエント〜アンビエント・エレクトロニカ〜ダウンテンポ。1作目の『Eufloria』と同じく、ゲーム音楽のサントラながらも特にゲーム音楽風のピコピコな音で作られているわけではなく、ノンビートの17分のドローントラックや、アンビエント+サイケなビートトラックがあるなど、通常のMilieuのサイケなアンビント・エレクトロニカ〜アンビエント路線と変わらない、Milieuらしさの出ているアルバムに今回も仕上がっています。全5曲59分収録。カードスリーヴで限定171枚でのリリースです。
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