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UKのポストロックバンドRothkoの設立メンバーMark Beazleyの1stソロアルバム。Rothkoも実質ソロプロジェクトみたいな状態でしたが、今回Rothkoではなく本名名義で初となるアルバムがリリースされました。
じんわりと水彩画のように空間に染み込んでいく、淡いぼやけたトーンで奏でられる繊細なギターフレーズ、霞がかったシンセなどが作り出すアトモスフェリックなサウンドと、ジャジーなベース、アコギ、鉄琴、流麗なピアノ〜ストリングス〜ホーンなどのアコースティック〜オーケストラル・サウンドを組み合わせた、フォーキー〜クラシカル〜アンビエンスなインストゥルメンタル。穏やかなムードのラウンジー〜ジャジーなサウンドから、牧歌的なアコースティック・インスト、ミニマルなアンビエント〜エクスペリメンタル〜ギターインプロ、そしてポストクラシカル〜モダンクラシカルなテイストまでを消化した、ムーディーで優しいサウンドをアルバムを通して聴かせています。F.S.Blumm、Hauschka、Town & Country、Labradford〜Stars Of The Lid〜Pan American、Yellow6、Durutti Column、Brian Enoや、Preservation、Type、Hapnaなどのレーベルの作品のファンのかたにオススメなアルバムです。全12曲41分収録。
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