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Staubgold、Audio Dregsからなどの作品を経て再びMorr Musicからリリースされた、F.S.BlummことFrank Schultge Blummの2005年作のフルアルバム。
ピアノ、アコギ、アコーディオン、ヴィブラフォン、メロディカ、サックスなどの生楽器の温もりあるメロディが、やさしく重なりあって流れていく心地よいアコースティック・インスト。Audio Dregsからの前作『Lighten』同様に牧歌的なフォーキー・エレクトロニカから、ジャズ~ラウンジ~ポストロックまでを消化したロマンティックなフォーキーサウンドをつくりあげています。全12曲中1曲のみ聴かせているヴォーカル入りトラックでは、David Grubbsの黄昏のうたをフィーチャー。Sack & Blummで共に活動するHorald'Sack'Zieglerも今作にゲスト参加しています。