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EPのリリースは3枚ありましたが、アルバムとしては2007年作のデビューアルバム『Eulogy For Evolution』以来3年振りとなる、アイスランドの男性アーティストOlafur Arnaldsの2ndフルアルバム。
感傷的なもの悲しさ、凛とした美しさのある情緒豊かなピアノフレーズ、その空間に染み渡るピアノの音色と共に緩やかに奏でられる、たおやかな柔らかさと荘厳〜崇高な格式の高さを感じさせるヴァイオリン〜ヴィオラ〜チェロなどのストリングスによる、ドラマティックなポスト・クラシカル〜オーケストラル・ポストロック。1stアルバムやEPでは、ノイジーなギター、エレクトロニック・サウンドや打ち込みのビートなどを取り入れたトラックもありましたが、今作は彼本来の魅力・持ち味である映画~劇中音楽のようなストリングス+ピアノのサウンドに焦点をあてた、クラシック・アルバムに仕上がっています。さらにトラックによってはドラムも取り入れて、繊細な儚さと大らかな広がりのある高揚感が入り混じる、メランコリックなだけではない前向きな力強さもある麗しい世界を作り上げています。Sigur Ros、Johann Johannsson、Max Richter、Goldmund、Rachel's、Peter Broderick、Nils Frahm、Danny Norburyなどをはじめ、美しいストリングス〜ピアノ入りのポスト・クラシカル系の作品のファンのかたに大スイセンな1枚です。全9曲43分収録。
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