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アイスランドの男性アーティストOlafur Arnaldsの、『Found Songs』に続いてリリースされた2009年2作目のリリースとなるEP。
今作は英国の舞踏家Wayne McGregorのダンス作品「Dyad 1909」のためにOlafur Arnaldsが作曲した楽曲を収録。前作のEP『Found Songs』と同じく、ノイズ〜エフェクトなどによる少し霞んだサウンドをバックで漂わせた静寂の空間に、ピアノ〜ストリングスの厳かで美しいフレーズが染み渡っていくクラシカルなトラックを中心にしながらも、今作ではそこにノイズ混じりの歪んだビートが弾けるインダストリアルな風味のビートをフィーチャーした、新機軸のクラシック+ドラムンベース〜アブストラクト・エレクトロニカなトラックも2曲披露しています。ただそのような強めのビートのトラックもありますが、基本的にはピアノ〜ストリングスがベースとなっているサウンドなので、引き続きJohann Johannsson、Nico Muhly、Goldmund、Peter Broderick、Danny Norbury、Sylvain Chauveau、Max Richterなどのファンのかたにオススメな作品です。全7曲24分収録。
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