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サウスキャロライナのBrian GraingerによるMilieuの、2010年4月にリリースされたフルアルバム。Milieuでの1年に10枚以上のリリースだけでなく、本名名義〜別名義Coppice Halifaxでも多数のリリースを続けていますが、Milieuとしては2010年最初のアルバムリリースとなります。
パーカッシヴなブロークンビート〜細かいクランチビート〜ハットとパッド音が細かく刻まれるアブストラクト・ビートと重厚なベースによる、入り組みながらも大らかなグルーヴのある小気味よいリズムに、ウォーミー〜スペーシーな浮遊感漂うアナログシンセ、艶のあるメロウなシンセフレーズ〜クリアなハイトーンのエレクトロニクスなどを合わせた、クラシックなタイプのアンビエント・エレクトロニカ〜IDM。今作は、Milieu自身が山ほどある自身のリリースのなかで、これまで一番エレクトロニカなアルバムだと言っている、2006年にU-Cover CDr Limitedからリリースされた(後にMilieu Musicからも再リリース)『Night Currents』の流れを汲むアルバムだと言っているだけあって、グルーヴィーな細かく脈打つビートとややレトロなムードもあるベース〜アナログシンセサウンドや、ムーディーなエレクトロニック・サウンドで、90年代のエレクトロニカ黎明期の雰囲気も感じさせるIDM〜エレクトロニカ作品に仕上げています。Milieu作品に多いアンビエント〜サイケ+ブレイクビーツなサウンドを、いつもよりビートプログラミングを細部まで凝って構築したようなサウンドを繰り広げています。狭いところで多くの引き出しを持っている、Milieuの手腕が光る1枚です。全12曲60分収録。CD-Rを紙のスリーヴではさみ、透明のヴィニールのペラスリーヴに入れたパッケージでのリリースです。
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