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2008年作の1stに続いて自主制作でリリースされた、テキサスの5人組The Calm Blue Seaの2009年8月にリリースされた2ndフルアルバム。今作制作後に2人脱退したようで、制作時のクレジットは5人ですが現在は3人組になっているようです。
今作は2009年春にテキサスのシアターで行なわれた、1924年作のFritz Langのサイレント映画『Siegfried』にバンドの楽曲を合わせたパフォーマンスを元に、その後あらためてそのパフォーマンスで披露した楽曲を録音したアルバムとなります。緩やかな間を持ったスロウなリズムに、もの悲し気なギターフレーズ〜クリアな鳴りのアルペジオなどの繊細な単音フレーズ、淡く霞んだ空気を作り出しているフィードバック〜シンセ、そして郷愁を誘う美しいピアノなどで聴かせるノスタルジックな叙情性に満ちたインスト・ポストロック。今作が映画の映像に合わせて作られた楽曲だからかもしれませんが、1stで見せていた荒々しいバーストギターサウンドは今作は鳴りを潜めて、Explosions In The Sky、This Will Destroy You、Tracer AMCなどの穏やかなパートや、Unwed Sailor、初期Saxon Shore、FoxholeなどのBurnt Toast Vinylのアーティスト、Epic45、Carta、Sumner McKane、Lanternaあたりなどに通じるジェントルで緩やかな佇まいの楽曲を中心とした作品に仕上がっています。CD-R2枚組で、Disc-1に全9曲、Disc-2に全8曲を収録したトータル全17曲96分。画像は黒のアートワークですが、実物は下地は茶色のボール紙素材で、画像の白の文字が黒で書かれている茶と黒のアートワークの紙ジャケットとなっています。ナンバリング入りの限定200枚でのリリースです。
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