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Ben HoltonとRob Gloverの2人組となってリリースされた、Epic45の通算4枚目となる2007年作のフルアルバム。
前作のアルバム以降の2枚のEPで見せた、バンドサウンドから脱却したエレクトロニックなアプローチやアンビエントサウンドなどの新たな側面をこれまでの叙情性に満ちたサウンドに溶け込ませた、また新たにマイナーチェンジした黄昏のサウンドに。ホワイトノイズ、ディレイ~リヴァーヴのかかったギター~シンセなどが淡く揺れるアンビエンスな音響空間に、クリアなさみだれギター~アコギのアルペジオの美しいまたたきと、やさしいウィスパーヴォーカルによるぼやけたうたをしみじみと染み渡らせる、穏やかなポストロック~エレクトロ・アコースティック+アンビエンスなシューゲイザー・サウンド。ドラムの入ったバンドスタイルのトラックは今回は控え目で、ぼんやりとした浮遊感を持ったノスタルジックな音像が胸を締め付ける繊細で美しいサウンドをつくりあげています。記憶のなかのぼやけた郷愁のワンシーンを取り出しているような、持ち味のひとつであったしっとりした「泣き」の魅力を全面に出した、儚くセンチメンタルなポストロック、エレクトロアコースティック~エクスペリメンタル、インディーロックファンに幅広く大スイセンな1枚です。全12曲43分収録。