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ヴォーカリストKyle Reidyを中心とするUSはアーカンソー州のMarの2006年作のデビューアルバム。
ゆったりとした間をとったリズムと、ダークブルーの空気を作り出すムーディーなギターフレーズ~アコギのアルペジオ、ピアノ、ストリングス、そしてファルセットもまじえたKyleの憂いを帯びた艶のある歌声が、仄かなまどろみのトーンでしみじみと空間ににじんでいくメランコリックなうたもの+ポストロック。アルバム全体の熱量はほぼ一定で、使っている楽器は多くともゴージャスなアレンジでドラマティックに爆発したり、逆に音を思いっきり抜いてミニマルな静寂になるようなことはない少し淡白なサウンドですが、叙情的なうたもののインディーロック、スロウコア、センチメンタルなポストロックのファンに幅広くアピールできるサウンドとうた世界をつくりあげている好アーティストです。Sigur Ros、Finn.、Blindfold、Poor Rich Ones~William Hut、Magnetや、Marは男性ヴォーカルのみですが、Gregor Samsa、Coastalあたりのファンのかたにもオススメです。MumのGunnar Tynes、Album LeafことJimmy LaValleらのプロデュースで、Sigur RosやBjorkも使っているアイスランドのスタジオで録音されています。