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Whitelabrecsをはじめ様々なレーベルからソロ作〜コラボ作をリリースしているUKのチェリストSimon McCorryと、ソロの他にもYellow6とのユニットJARRでも活動しているUKのRay RobinsonによるWodwoのコラボレーション・アルバム。
チェロ〜ギター〜モジュラー・シンセを使った大らかで壮大なドローン、なだらかにゆっくりと漂うドローン・サウンドと、チェロ、ギターの厳かさや憂いを帯びた渋みあるフレーズ、細やかに瞬くアブストラクトなサウンドなどを組み合わせた、フォーキー〜クラシカルなドローン〜エクスペリメンタル・サウンド。『Every Creeping Thing』と作品名が付けられた今作は、泥、苔、ナメクジ、虫、根などの「Creeping (ゆっくりと動く、徐々に広がる)」なものを讃えるといったテーマで制作されており、羽ばたきや軋み、囁きのような細かな音と、美しさともったりとしたディープな雰囲気が入り混じるような緩い流動的なサウンドを組み合わせて、そのテーマに沿った世界観を表現しているオーガニックなドローン〜エクスペリメンタル作となっています。全8曲50分収録。