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90年代後期からYellow6名義で様々なレーベルから数多くの作品をリリースしているJon Attwoodと、2010年代初頭からWodwo名義で活動を続けるRay RobinsonによるUKの2人組JARRの3rdフルアルバム。
まばらにつま弾かれ消え入り余韻も持って沁み渡る繊細なギター・フレーズ〜スロウモーションのようにゆったりと伸びていく儚く朧げなギター・フレーズと、深いリヴァーブのかかった霞がかったギターのドローン〜仄かに揺らめくギターのフィードバックのドローンなどで緩やかに漂い流れていく、メランコリックなミニマル・アンビエント〜ギター・アンビエント〜アンビエント・ポストロック。今作は各トラックの平均の長さを全2作のアルバムよりも2倍に延ばした平均で11分の長尺曲を揃えた構成で、これまで以上にゆとりを持ってしみじみとした瞑想的〜催眠的なギター・サウンドを聴かせている、深遠なアンビエント+ポスト・ロック作となっています。今作もYellow6、Pan American、Labradfordや、Brian Eno、Harold Buddのアンビエント〜ミニマル・ミュージック作などのファンのかたにオススメなアルバムです。全6曲66分収録。折り畳み型の紙パッケージの前面にステッカーを貼ったハンドメイドのパッケージ、盤はCD-Rで、ナンバリング入りの限定200枚でのリリース。
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