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サウンド・トラック・アルバム、カバー・アルバム、限定のカセット・テープでのインプロのシンセ・アンビエント作、デジタルでのライヴ・アルバムのリリースなどリリース作は何作かありましたが、オリジナル・アルバムのリリースとしては2017年作の『Tara Jane O'Neil』以来7年振りのリリースとなる、USカリフォルニア州のTara Jane O'Neilのフルアルバム。US盤はLPのみのリリースで、CDはこれまでもTara Jane O’NeilのCDアルバムをリリースしている東京のSweet Dreams Pressからの日本盤のみの独自リリースになります。
淡く滲んだトーンで奏でられるなだらかなギター・サウンド〜ブルージーで繊細なギター・フレーズ、浮遊する霞がかったシンセ〜ギターのドローン、ジャジーなドラム〜ブラスなどによる透明感と不鮮明さが入り混じるような陰影に富んだ優美なサウンドと、憂いを帯びた儚げなうたによる、センチメンタルで美しいインディー・ロック〜エクスペリメンタル・ロック。前作『Tara Jane O'Neil』は自身が「シンガー・ソングライター作品」と称したアコースティックなサウンドに重点を置いたうたもの作品でしたが、今作はアルバム中3曲はインスト・トラックで、またヴォーカル・トラックもスロウ・コア〜ポスト・ロック、ミニマル・ミュージック、アンビエント・ジャズ、サイケ〜アンビエント・フォークなどのエッセンスも取り込んだ、またそれ以前の音響〜アンビエント感のあるサウンド・プロジェクションで、漂いながら空間に溶け込んだいくような幽幻的なまどろみのうたとサウンドで聴かせるアルバムとなっています。AlvvaysのドラマーSheridan Riley、Woodsist〜Saddle CreekなどからリリースしているHand HabitsことMeg Duffy、Thrill JockeyからリリースしているマルチインストゥルメンタリストMarisa Andersonなどがゲスト参加しています。全9曲36分収録。歌詞対訳、Sweet Dreams Pressの福田教雄氏によるライナーノーツ付き。