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2015年作の前作『La Di Da Di』以来4年振りのリリースとなるBattlesの4thフルアルバム。Dave Konopkaが脱退し、Ian WilliamsとJohn Stanierの2人編成になってリリースされる初のアルバムになります。
変則的なリズムから、力強くテクニカルなリズム、グルーヴィーなブレイクビーツなどまでタイトに巧みに叩き出すJohn Stanierのドラムと、シンセ〜エレクトロニクス〜ギターを駆使してポリリズミックなサウンド〜トリッキーなサウンドを自由自在に飛び交わずJohn Stanierの独創的なサウンドとで展開される、生演奏とエレクトロニック・サウンドが融合されたユニークで先鋭的なポスト・ロック~マス・ロック〜エクスペリメンタル・ロック。前作『La Di Da Di』は全編インストのアルバムでしたが、今作はYesの初代ヴォーカリストJon Anderson、Liquid LiquidのSal Principato、4ADからリリースするTune-Yardsなどのヴォーカルや、Sub Popからリリースするヒップ・ホップ・ユニットShabazz Palacesのラップなど、多彩なゲスト・ミュージシャン達もフィーチャーして、インスト・トラックだけでなく、プログレ、ヒップホップ、エクスペリメンタル・ポップなども縦断するヴォーカルの入った多様性のあるトラックも繰り広げています。メンバー編成は変わりましたが、引き続きこれまでのBattlesのファンのかたにオススメな刺激に満ちたアルバムです。全10曲40分収録。
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