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Tyondai Braxtonが脱退して3人組となったBattlesの、2007年作の前作『Mirrored』以来4年振りのリリースとなる2ndフルアルバム。
手数の多いトライヴァル〜パーカッシヴなリズムをタイトなリズム感でパワフルに刻んで行くドラムと、トランシーなシンセ、ひねったフレーズや鋭利なバッキングを織り交ぜて変則的で凝ったプレイを見せるギターサウンドなどによる初期からのマスロック〜ポストロックの流れを汲みながらも、その中にキャッチーであか抜けたポップテイストや、インストだけでなくゲストヴォーカルをフィーチャーしたうたも盛り込んで、『Mirrored』以上に奇抜でありかつカラフルな多様性のあるサウンドを構築。変拍子のリズム、緻密なアレンジ、独特の高揚感のあるシンコペーションのフレーズなどのBattlesらしさは変わらずも、シリアス&ストイックに狭い一点に向かって進化していくのではなく、懐の広い間口を広げた発想力でさらにバンドの可能性を押し広げた作品に仕上がっています。Gary Numan、KompaktのMatias Aguayo、Blonde RedheadのKazu Makino、BoredomsのYamantaka Eye、とサウンド同様にゲスト陣もヴァラエティに富んだゲストが参加しています。3人になって体制は変わっていますが、Tyondaiが居なくなっても引き続き初期EP時代からのBattlesファンのかたにもオススメなアルバムです。全12曲53分収録。
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