PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
UKのWilliam Emmanuel BevanによるBurialの、2013年年末にリリースされたEP。
硬質でシャープなブロークン・ビート、軽快でリズミカルなダンス・ビート、緩やかなダウン・ビートなどのグルーヴィーなビートと、荒く歪んだノイズ〜クランチ・ノイズ、シンフォニックなシンセや、ソウルフルな男女ヴォーカル〜コーラス、スピーチ〜セリフなどのヴォイス・サンプルなどによる、アブストラクトなダブ・ステップ〜ベース・ミュージック。前作のEP『Truant』では10分以上の尺のトラックのなかで、ビートが途切れるブレイクの箇所があったり、多様な展開を1曲の中に盛り込んだ組曲的な構成もある作品となっていましたが、今作もアッパーなビートの入った展開を分断させて、1曲の中でノンビートの展開とビートの入った展開をミックスさせたトラックを聴かせています。また、開放的でセンチメンタルなシンセや高らかなコーラス〜ヴォイス・サンプルによる壮大なサウンドの展開も取り入れたトラックもあり、陰うつで幽玄的なサウンドだけではない甘美でエモーショナルな面も見せているEPとなっています。全3曲28分収録。