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カセット・レーベルOpal Tapesの主宰者でもある、UKのStephen BishopによるBasic Houseのフル・アルバム。これまでカセットで数作、DigitalisからLPでアルバムをリリースしていますが、CDでのアルバムのリリースは今作が初となります。
重量感のあるベース〜不鮮明な4/4ビート、細かく脈打つアブストラクト・ビート、不規則に刻まれ分断されたビートのようなヘヴィーなノイズ〜荒く割れた激しいクランチ・ノイズなどと、空間全体を覆うハーシュ・ノイズ〜ダークなシンセ〜フィードバックのドローンや、荒く割れた激しいクランチ・ノイズ〜尖った金属的なノイズ、細かい物音のようなエレクトロニクス〜エフェクト音、加工されたヴォイス・サンプルなどで構築された、ダブ・テクノ〜インダストリアル・テクノ〜ノイズ・ドローン〜ダーク・アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。ビートをフィーチャーしたトラックでもどこかズレて崩れた感覚のある、エクスペリメンタルなビート・トラックとダークなノイズ・サウンドが混じり合った、不穏なエレクトロニック・サウンドを繰り広げています。Modern LoveのAndy Stott、Demdike Stare、The Strangerなどの作品のファンのかたにオススメなアルバムです。全20曲73分収録。1stアルバムに当たる部分は1曲目から6曲目までで、7曲目から15曲目までは5〜6秒の無音のトラックが続き、16曲目から20曲目までは既発のカセット作品の収録曲のリワーク・トラックを収録したボーナス・トラック、といった収録内容となっています。
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