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2009年以降また活動を再開してResopal Schallware〜Echocordから作品をリリースしている、ギリシャのKonstantinos SoublisによるFluxionが1999年にBasic Channel傘下のChain ReactionからリリースしていたアルバムがTypeからリマスタリング再発。今作は1998年、1999年にリリースされた『Lark / Atlos』『Largo』の2作の12インチEPの音源に、EP未収録の2曲を追加してCDでリリースされたアルバムとなります。
4つ打ちのキック、シャープに小気味良く弾けるハイハットやパッド音、底のほうを波打ちうごめくベースで淡々と突き進むビートと、不鮮明に霞んだシンセやノイズ、エコーのかかった浮遊感のある揺らめきのシンセ、一定の間隔で鳴らされループされる断片的なわずかなエレクトロニクス〜エフェクト音などのディープなサウンドで展開されるミニマル・ダブ・テクノ。近年のEchocordからの作品でのサウンドともリンクしつつも、もっと装飾をそぎ落とした緊迫感のあるミニマルなトラックや、ストイックでドープなビート重視のトラックなども聴かせています。EchocordからのFluxionのアルバムのファンのかたで本作が未聴だったかたはもちろん、Basic Channel、Monolake、Vladislav Delayや、同じくTypeが以前Chain Reactionからのアルバムを再発しているPorter Ricksなどのファンのかた、現在のSilent Season、Ghost Sounds、Echocord、DeepChordなどのレーベルからのミニマル・ダブ・テクノ作品のファンのかたにオススメです。全10曲69分収録。