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高評価を得た2011年作の1stアルバム以来2年振りのリリースとなる、ロンドンのインディー・ロック・バンドYuckの2ndフルアルバム。中心人物だったDaniel Blumbergが脱退してしまいましたが、バンドは存続し3人組となった新生Yuckとしての新作アルバムがリリースされました。
緩めのテンポのリズム、たおやかなギター〜アコギのストローク、メロディックなアルペジオ〜少し弛緩した伸びやかなギターフレーズなどによる穏やかなサウンドと、ヴォーカリストは交代しても引き続き変わらない少し頼りなさげな蒼いビター・スウィートなうたで聴かせる、メロウ&センチメンタルなインディー・ロック。疾走感と勢いのあるアップテンポの曲がほとんどなくなり、温かみのあるしっとりとした曲が中心となりましたが、全体的におとなしくなりながらも90年代インディー・ロックのノスタルジーを感じさせる根本は変わらない、良質なインディー・ロック・トラックが揃ったアルバムに今作も仕上がっています。前作はどちらかと言えばPavement、Lemonheads、Yo La Tengo、Posies、Dinosaur Jr.、SuperchunkあたりのUSインディー・ロックを彷彿させましたが、今作は前作に無かったシューゲイズ寄りのトラックや、シンセやホーンの入ったフォーキー・トラックなどもあり、Belle & Sebastian、My Bloody Valentine、The Verve、Blurあたりも思わせるトラックも繰り広げています。1stアルバムのファンだったかたにも引き続きチェックしていただきたいアルバムです。全11曲46分収録。
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