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Yuckの元フロントマンDaniel BlumbergがYuck脱退後に始めた新ソロ・プロジェクトHebronixのデビューアルバム。
緩やかなアコギのストローク〜乾いたトーンでざっくりと鳴らされるギター・サウンド、メロディックで繊細なギター・フレーズ〜少し頼りないルーズなギターフレーズなどと、けだる気ながらも優しい囁きのセンチメンタルなうたによる、ポップでローファイなインディー・ロック。トラックの途中で曲の雰囲気はそのままに、サイケな弛緩したフレーズのループの展開や、バックでアブストラクトなシンセやギター・ノイズ〜エフェクト音などが行き交うサウンドなども取り入れて、基本的にシンプルでなだらかな曲調で流れていくインディーロックながらも、隠し味でエクスペリメンタルな要素も若干持った7分〜10分程のやや長めの尺のトラックを中心に展開。Danielが在籍していた時のYuckの1stの歪んだギターの甘酸っぱい疾走系のタイプの曲ではなく、ウォーミーなフォーキー・トラック〜緩めのトラックのほうを、ファジーでローファイなサイケ感のあるUSインディー・ロック風味に発展させたような、Built To Spill、Yo La Tengo、Pavement、Guided By Voices、Wheat、Flaming Lipsあたりを彷彿させるアルバムとなっています。うたのトーンやサウンドの作風は変わっていますが、引き続きYuckのファンだったかた、ジェントルで繊細なうたでも聴かせるインディーロックのファンのかたにオススメです。全6曲45分収録。
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