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初期音源集のリリースはありましたが、オリジナル・アルバムとしては2009年作の『Sing Along To Songs You Don't Know』以来4年振りのリリースとなる、アイスランドのmúmの6thフルアルバム。継続的参加か、今作のみの復活かは分かりませんが、Kristinより先に活動初期の2002年に脱退していた双子姉妹のひとりGyda Valtysdottirが今回メンバーとして復活しています。
ドタバタとしたリズミカルなドラム〜ジャジーなドラム、グリッチーなエレクトロニック・ビート〜アブストラクト・ビートと、キャッチーなシンセ〜細やかなエレクトロニクスや、ピアノ〜ストリングス〜ピアニカなどの温かみのあるアコースティック・サウンドをミックスしたサウンドに、優しい囁きの女性ヴォーカルによる美しいまどろみのうたを乗せた、アコースティック・エレクトロニカ〜エレクトロニック・ポップ〜エクスペリメンタル・ポップ。キャッチーなエレポップ路線のトラックもありますが、ほのぼのとした楽団ポップ的な作風だった4th『Go Go Smear The Poison Ivy』〜5th『Sing Along To Songs You Don't Know』から、また初期の雰囲気に戻ったような無垢で幻想的な霞みをまとったうたやサウンドのしっとりとしたトラックも見せており、過去の作品の魅力を凝縮してそこからまた新たな進化を遂げたようなアルバムとなっています。全体的には00年代半ば以降のポップな路線ではありますが、初期作品のファンのかたにもぜひ聴いてみていただきたアルバムです。全11曲50分収録。ラスト・トラック「Whistle」ではリード・ヴォーカルとしてなんとKylie Minogueがゲスト参加しています。
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