PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
オハイオ州クリーブランドの3人組Emeraldsの、2010年作の前作『Dose It Look Like I'm Here?』以来2年振りのリリースとなるフルアルバム。2007〜2009年頃のハイペースのリリースから一転して、ここ1,2年はメンバー3人は各々ソロや別プロジェクトでのリリースが活発でEmeraldsとしてのリリースがありませんでしたが、このたび2年のブランクを経て本家Emeraldsのアルバムもようやくリリースされました。
幻想的な揺らめきのシンセ・ドローン、レトロなトーンで軽やかに奏でられるスペーシーなシンセ・フレーズ〜細やかな反復のシンセなどによるきらびやかなシンセ・サウンドと、ドライヴ感のあるエモーショナルなギター・フレーズ〜メランコリックな陶酔のギター・フレーズ、サイケなうねりのあるギター・サウンドが組み合わさったスピリチュアル&コズミックなサウンドに、さらにトラックによってはドラム・マシーンによるリズミカルなビート〜エレクトロニック・ビートも加えた、サイケでプログレッシヴなエレクトロ〜アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。トリップ感のあるシンセとギターが絡み合う、高揚感と瞑想的な心地良さが入り混じるEmeraldsならではのサウンドは変わらずも、今作ではアンビエント・ポストロックのようなメロウで壮大なトラックや、テクノ・ポップ〜テクノ風味のトラックなども見せている、これまでよりまたサウンドの色やタイプに広がりも出ているアルバムとなっています。前作と同じように引き続きドラッギーな面が減って聴きやすいタイプのトラックが増えてきていますが、Editions Megoからのリリース以前のEmeraldsファンのかた、3人のそれぞれの別活動の作品のファンのかたにも引き続きオススメなアルバムです。全7曲42分収録。ジャケットのアートワークをSNDのMark Fellが手掛けています。
♪Listen
♪Listen
♪Listen