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Prefuse 73〜Savath & Savalasなどをはじめ他多数のプロジェクトでのリリースでお馴染みのGuillermo Scott Herrenの、Piano Overlord名義では7年振りのリリースとなるフルアルバムがシカゴのChocolate Industriesからリリース。Money Studiesからリリースされた2005年作の前作『The Singles Collection 03-05』は12インチEPをまとめた編集盤的な扱いのアルバムでしたので、実質は今作がオリジナルの1stアルバムとなります。
緩やかなドラムのダウンビート、タイトなブレイクビーツ、テクニカルなジャジーなドラムに、サイケな淡いトーンで漂う妖艶なローズ・ピアノ、しっとりとしたムーディーなピアノ〜ローズ・ピアノや、細かく散りばめられたトリッキーなエレクトロニクス〜微細な信号音のようなエフェクト音などによるシネマティックな美しいうわものをあわせた、ジャジー&ラウンジー&ソウルフルなダウンテンポ〜ブレイクビーツ〜エレクトロニカ。7年振りの新作リリースではありますが今作の音源の録音自体は2004年頃にすでに録音されていたようで、前作のアルバムや12インチEPと同時期の録音だけあって、以前リリースされているPiano Overlord名義の作品と同じ流れを汲む、郷愁を誘うオーガニックな生音+エレクトロニック・サウンドの柔らかい浮遊感のあるメロウなトラックを今作でも聴かせています。この名義では久々のリリースとなりますが、前作がお好きだった方には引き続きオススメなアルバムです。全13曲45分収録。ドラムでTortoiseのJohn McEntireが、ピアノ〜ローズ・ピアノでex-BattlesのTyondai Braxtonがゲスト参加しています。
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