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これまでカセット、CD-R、LPなどで数多くの作品をリリースしている、オハイオのChris MadakによるBee Maskのアルバムが、EmeraldsのJohn ElliottがEditions Mego内ではじめたヴァイナルオンリーのサブレーベルSpectrum Spoolsからリリース。今作は元々カセットレーベルGift Tapesから2010年に限定200本でリリースされていましたが、この度Spectrum SpoolsからLPで再リリースされました。
コズミックなシンセ〜小刻みなシンセフレーズの反復、レトロなシンセフレーズなどから、幽玄的なシンセのドローン、ベル系の綺麗なエレクトロニクス、断片的に飛び交うアブストラクトなエレクトロニック・サウンド〜エフェクト音、尖ったノイズドローンなどなど、1曲の中で組曲的に多様なサウンドを組み合わせたエクスペリメンタルなエレクトロニック・サウンド。Side-A、Side-Bともに、タイプの異なる短いトラックが継ぎ目が無くつながったまま多彩に展開していく、綺麗な面もミステリアス〜ダークな面もごった煮となった混沌とした作りの長尺のトラックを聴かせています。各面1曲づつの全2曲収録。