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Erik SkodvinとOtto Totlandのノルウェーの2人組Deaf Centerの、2005年作の前作『Pale Ravine』以来6年振りのリリースとなる2ndフルアルバム。思えばType Recordsは彼等のデビューミニアルバムからその歴史がはじまったわけですが、彼等が久々に帰還した今ではカタログ数も膨大な数となり、すっかり確固たる地位を築いたレーベルとなっております。
アブストラクトな擦れた音や引き延ばされた残響音なども妖しく佇む幽玄的なチェロのドローン、声に深いエフェクトをかけてぼやけた霞のように漂わせたファジーなドローンなどと、静ひつな空間に悲しげに染み渡るデリケートなピアノ、細かいエレクトロニクス〜ノイズなどのチリヂリとした微細な物音のようなサウンドなどで構築された、ダーク・アンビエント〜エクスペリメンタル〜ポスト・クラシカル・サウンド。以前の作品と同様に、荒涼としたダークなムードやアヴァンギャルドな面もあるサウンドながらも、その妖しさの中にも時おり崇高な気高さを感じさせるロマンティック〜ゴシックな美しさを溶け込ませた、独特の世界観を持ったサウンドを今作でも作り上げています。Type、Deaf Centerが主宰するMiasmahなどのレーベルの、クラシックの要素を持ったエクスペリメンタル系の作品のファンのかたにオススメなアルバムです。全8曲43分収録。
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