PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
オリジナルアルバムとしては2005年作の『Down To The Bone』以来5年振りとなるフルアルバム。コラボ、サントラ、1stの再発、インプロのピアノアルバムなどで活発なリリースを続けている印象がありましたが、久々のオリジナルアルバムでの新作リリースとなりました。ただ『Down To The Bone』はカバーアルバムなので、どちらかと言えばサントラ盤扱いの2007年作の『Nuage』のほうがオリジナルアルバムにカウントしたほうがいいと思うのですが、本人がオフィシャルサイトで「『Down To The Bone』以来5年振りのオリジナルアルバム」と明記しているのでそれに従います。
クランチノイズ〜トリッキーな信号音〜アブストラクトなエレクトロニクスなどのフリーフォームな微細なサウンド、ディープなシンセのドローン〜幽玄的な反響音などによる実験的なエレクトロニック・サウンドと、しっとりと美しく染み渡るジャジー〜クラシカルなピアノに、David Sylvianをもう少し若い声にしたようなセクシーなSylvain Chauveauのうたもフィーチャーした、エクスペリメンタル〜ジャズ〜ポスト・クラシカルサウンド。これまでのポストクラシカル、シネマティック〜ダークムーディーなエレクトロニカ、ミニマルな電子系のサウンドを全てまとめて溶解して、ヴォーカルトラックとして昇華したような、これまでのSylvain Chauveauとはまた異なる新しい作風に挑んだアルバムに仕上がっています。全7曲32分収録。
♪Listen
♪Listen