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ベルギーのDauwからリリースされた、USニューヨークのLuke EntelisによるViulの2024年作のフルアルバム。これ以前のソロ作のリリースは全てカセット・テープでのリリースだったため、今作が初めてLPでリリースされた作品になります。
淡く滲んだ催眠的なアナログ・シンセ、ぼやけたエフェクトのかかったギターなどがループされる緩んだ浮遊感のあるサウンドに、チリヂリとした細かいノイズ、語りのヴォイス・サンプル〜フィールド・レコーディングのサウンドなども重ねてなだらかに漂う、ノスタルジックで繊細なアンビエント〜ドローン〜エクスペリメンタル・サウンド。本作の前にリリースされているBenoît Pioulardとのコラボ作同様に、ノイズで不鮮明に霞んだ少し退廃的なムードの中に、牧歌的な優しさやしみじとした叙情性も取り込んで、実験的な面と心安らぐ優しさが同居する儚くも美しいサウンドを作り上げているアンビエント作となっています。全9曲収録。