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2021年作の前作『Connections』以来2年振りのリリースとなる、フランスのFrank ZaragozaによるOcoeurの8thフルアルバム。
荘厳なストリングス、感傷的なメロディーを穏やかに奏でる優しいピアノと、緩やかなテンポのダウン・ビート〜ブロークン・ビート、シンフォニックで壮麗なシンセ〜シンセのドローン、細かく散らばる精緻な瞬きのエレクトロニクス〜スペーシーなシンセ・サウンドなどによる、デリケートで美しいアンビエント〜アンビエント・エレクトロニカ。これまでエレクトロニカ〜IDM作と、ビート・レスのアンビエント作の両方をリリースしてきていますが、今作はビート有り無しの割合がアルバム中半々で、ストリングスやピアノも取り入れたポスト・クラシカル+アンビエント、ピアノ入りのエレクトロニカ〜エレクトロニック・ミュージック・トラックなど、これまでのOcoeurのサウンドの良さはそのままに、また新たな魅力も加わった美麗サウンドを展開しているアルバムとなっています。全6曲収録。盤はTransparent Copper VinylでLPのみの250枚限定でのリリース。ダウンロード・コード付き。