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ハウス〜エレクトロニック・ポップ・デュオEmployee Of The Yearのメンバーとしても活動している、パリのEdouard Cheritelの2019年末にリリースされたデビュー・ソロ・アルバム。
憂いを帯びた翳りのあるメロディのノスタルジックなピアノと、コズミックなシンセ〜仄暗いシンセのドローン、ヴォイス・サンプルのループや、単発的なエレクトロニクス〜パーカッション、緩やかな4/4ビートなどを組み合わせた、ピアノを使ったポスト・クラシカル・サウンド+エクスペリメンタル〜エレクトロニック・サウンド。Employee Of The Yearはフロア仕様のダンス・ミュージック〜エレクトロニック・ミュージックのユニットですが、ソロの今作はリズミカルなビートの入った展開と、緩やかなピアノのみのパートや、アンビエント〜ドローン・サウンドのパートを1曲の中で両方混ぜて展開するなど、Nils Frahmのエクスペリメンタル作も思わせる、より実験的な面の出ているクラシカルなエレクトロニック・ミュージックを志向している作品となっています。全4曲23分収録。
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