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90年代から活動を続ける、ヴォーカリストJoe Perniceを中心とするPernice Brothersの、2010年作の前作『Goodbye, Killer』以来9年振りのリリースとなる7thフルアルバム。
大らかでラフに奏でられる乾いたギター〜アコースティック・ギターのストローク、晴れやかな爽快感のあるキャッチーなギター〜シンセなどと、開放的なポップ感のあるフックの効いたメロディを優しく歌い上げるヴォーカルによる、ウォーミー&メロディックなインディー・ロック。今作はギター主体のバンド・サウンドにドラム・マシーンの打ち込みのビートや、シンセ・ポップ的なアレンジもトラックによっては取り入れて、落ち着いたフォーキーなしっとり目のうたものトラックから、瑞々しいポップ感のあるギター・ロック、80年代ロックなどを彷彿させるトラックなどまで、これまでに無いようなGuided By Voices、New Orderあたりを思わせるようなスタイルのサウンドも取り込み、また新たなうたの魅力も発揮されたポップ・トラックを聴かせています。引き続きこれまでのPernice Brothers〜Joe Perniceの作品や、Big Star、Velvet Crush、Teenage Fanclub、R.E.M、Matthew Sweet、Matt Pond PAあたりのファンのかたにオススメなアルバムです。全11曲31分収録。
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