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90年代〜00年代初頭にInternational Deejay Gigolo、Nullなどからリリースしていた、The Church Of Euthanasia(安楽死教会)の設立者で、ソフトウェアの開発者でもある、USマサチューセッツ州のトランスジェンダーのテクノ・アーティストChris Kordaの16年振りのリリースとなるフルアルバムがドイツの名門Perlonからリリース。
軽快な勢いのあるダンサブルな4/4ビート、ドラム〜ベースも使ったタイトなキレのあるビートと、ムーディーな洒落たオルガン、シンセ・ストリングス〜ピアノの優美なサンプルや、トリッキーなビブラフォンの断片〜エレクトロニクスなども散りばめた多彩なポリリズミックなサウンドで展開される、ジャジーなミニマル・テクノ〜エクスペリメンタル・テクノ。キックは4/4拍子、ハイハットは7/4拍子、オルガンは5/4拍子など、異なる各パーツを絶えず出入りさせながらズレも生じる中で組み合わせて、複雑ながらもスムースに絡み合い渦巻く独自のグルーヴ感のあふれる精巧なビート・ミュージックを作り上げています。同じPerlonからリリースするRicardo Villalobosのファンのかたにもオススメな、創造力と独創性に満ちたビートとサウンドが融合した傑作テクノ・アルバムです。全10曲51分収録。
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